MySQL初心者が覚えるべき基本構文

本記事は、使用頻度の高い基本的なSQLのクエリ(命令文)を簡潔にまとめたものです。

SELECT

SELECT文は、テーブル内のデータを探すときに使用します。
基本的なSELECT文の形式は、次の通りです。

SELECT カラム名1 FROM テーブル名 WHERE カラム名A = ○○;

カラム名1には、表示させたいカラム名を入れます。
カラム名Aには、条件指定に使用するカラム名を入れます。(例:WHERE id = 3)

複数のカラム名を表示させたい場合は、次のように書きます。

SELECT カラム名1, カラム名2, カラム名3 FROM テーブル名 WHERE カラム名A = ○○;


すべてのカラムを表示させたい場合は、次のように書きます。

SELECT * FROM テーブル名 WHERE カラム名A = ○○;

INSERT

INSERT文は、データを挿入するときに使用します。
基本的なINSERT文の形式は、次の通りです。

INSERT テーブル名 INTO (カラム名1, カラム名2) VALUES(値1, 値2);

UPDATE

UPDATE文は、データを更新するときに使用します。
基本的なINSERT文の形式は、次の通りです。

UPDATE テーブル名 SET カラム名 = ○○; WHERE カラム名 = ○○:

DELETE

DELETE文は、データを削除するときに使用します。
基本的なDELETE文の形式は、次の通りです。

DELETE FROM テーブル名 WHERE カラム名 = ○○;

CREATE

CREATE文は、テーブルを作成するときに使用します。
基本的なCREATE文の形式は、次の通りです。

CREATE TABLE テーブル名 (
カラム名 データの型 オプション,
カラム名 データの型 オプション,
カラム名 データの型 オプション
);

実際に値を入れると、下記のようになります。

CREATE TABLE テーブル名 (
カラム名 INT(3) AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
カラム名 INT(10) NOT NULL,
カラム名 VARCHAR(10) UNIQUE
);

あとがき

本記事では、初学者でもよく使用するクエリ(命令文)を紹介しました。
今後、各クエリについて、深掘りした記事を作成しようと思います。

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